初心者必見!より詳しい中国語の作り方

中国語の基本構造である、動詞述語文「S +V 構文、S +V +O 構文」は中国語で会話を進めていくのに基本となるので、先ずはしっかりとココを覚えましょう。詳しくは下記リンクにて。

中国語文法の基本構造 動詞述語文

2018.11.11

今回は、中国語の基本語順を用いて、さらに豊かで複雑な表現の作り方を紹介します。

イメージは前回同様、こんな感じです!

限定語やら状況語やらと、聞き慣れない単語が出てきますが大丈夫!
文章の基本構造は「 主語+述語+目的語 」で、これに対して、「どこで」「誰と」「どれくらい(量)」「どのように」など詳しい単語がポツポツと付け加えられていくだけです。

参考例

(主語) (述語) (目的語)
→  彼はご飯を食べる。

基本的なこのフレーズに、限定語と状況語を付け加えるとこんな感じになります。

(限定語)中国人的 (主語) (状況語)昨天 (動詞) (限定語)他妈做的 (目的語)
中国人の彼は昨日、彼の母が作ったご飯を食べた

ご飯を食べる(た)。というシンプルな上のフレーズに対して、下のフレーズはより詳しい状況が説明されていますよね?より詳しくてイキイキしている文になっているのが分かります。このように限定語・状況語と呼ばれる成分を付け加え、拡大することによって、より豊かで複雑な表現を作る事ができます。

上記イメージにある「限定語・的」を使って、より複雑で豊かな中国語表現を作る拡大式に関しては、下記リンクを参考ください。

中国語の基本語順と拡大式 《より詳しい中国語の作り方》

2018.11.25

本記事では「状況語」を使った拡大式にフォーカスして、より複雑で豊かな中国語表現の作り方に関して紹介させていただきます。

※状況語はテキストによって、状語とも呼ばれています。意味は同じです。

状況語の役割

先ず、中国語の状況語は述語の前に置く。ことを覚えて下さい。
動作を行う言葉の前に置く!

そして、状況語は動作を行う時間・場所・方法・原因・程度・状態などを説明します。

状況語の成分は主に下記のような感じです。

・・・多い(´∀`;)ノ

数は多いですが、ポイントを掴めば簡単に使いこなせ、より本格的な中国語が使えるようになるので、先ずはしっかりとインプットしていきましょう。

状況語の具体例

状況語は述語の前に置いて、動作をより具体的に説明する。ということを覚えたら、次はそれぞれの具体例を見ながら、使い方を覚えていきます。

大事なことなのでもう一回言いますが(僕が初期でよく間違えていたので自戒の念も込め)
状況語は動詞の前に置くことに注意!

時間状況語

時間や時間に関連する単語が状況語になります。

下个月 美国 出差。 (私は来月アメリカに出張する)

去年  回来 了。 (彼は去年戻ってきた)

今天 下午三点 上班。 (私は今日午後3時に出勤する)

それぞれ、述語(動詞)の前に置かれてる。また、時間状況語は主語の前に置くこともできます。下个月我去出差。去年他回来了。今天下午我上班。とにかく、時間を表す単語は述語よりも前!

場所状況語

場所名や場所関連の単語が状況語となります。

在哪儿 工作? (彼はどこで仕事してますか?)

我们 在外面 饭吧。 (私たちは外でご飯を食べましょう)

我们 在酒店的大厅 见面吧。 (私たちはホテルのロビーで会いましょう)

一般的に場所状況語は前に「在(〜で、〜にて)」を使います。

方法状況語

方法用語が状況語となって動作の方法を表現。主に以下の3種の形がよく使われます。

①.主語 + 用 ・(物)  + 動詞+目的語 (主語が物を使って〜する)

用这些东西 工作  (私はこれらの物を使って仕事をしている)

我妈 用洗碗机   (私の母は食器洗い機を使い食器を洗う)

「〜を使って、(述語動詞の)動作をする。」
このようなフレーズに使えます。非常によく使えるフレーズなので、ぜひご自身でも色々と使ってみて下さい。

②.主語 + 動詞1 着  + 動詞目的語 (主語は動詞1 方式で動詞2 をする)

站着 睡觉 (彼は立って寝ている)

他们 坐着 听课 (彼らは座って授業を受けている)

「〜方式で・〜しながら、(述語動詞の)動作をする。」このようなフレーズに使えます。

③.主語 + 動詞1 目的語1  + 動詞目的語2
(主語は動詞1 目的語方式で動詞2 目的語をする)

开车 上班 (彼は車で出勤します)

他 走路 去学校 (彼は歩いて学校へ行きます)

上記①と②の応用編みたいなフレーズです。①②の意味合いの方が分かりやすいので、先ずは①②を優先して覚えて、使い方のコツを掴んでみて下さい。

※動作の順番に従って、動詞1 目的語1・動詞目的語を並べます。
「車で出勤します」→ 先に車を使う・次に出勤する。→  开车 上班

原因・理由状況語

「怎么」「 为什么」(なぜ、どうして)を使って動作を行う原因・理由を聞き、「因为」(なぜかというと・・・だから)でその原因・理由を答えます。

为什么 每天 学习 中文?
(あなたはなぜ毎日中国語を勉強するの?)

因为 我 想 跟中国人 沟通,所以 每天 学习 中文。
(なぜなら私は中国人と疎通したいから、毎日中国語を勉強します)

程度・頻度状況語

程度副詞や頻度副詞が状況語になって、動作の程度や頻度を表す。

他 人
(彼は人がとても良い)

我们 经常 在外面
(私たちはよく外でご飯を食べます)

程度を表す「很」「非常」は、とても〜です。
頻度を表す「经常」「常常」は、よく〜です。どちらも述語の前に置きます。

対象状況語

述語動詞の前に「跟‥」「给‥」「向‥」などの前置詞フレーズを置き、動作の対象を表します。

跟她 结婚
(私は彼女と結婚した)

我 想跟你 商量
(私はあなたと相談したい)

「主語があなたと‥」「主語が彼女と‥」など、動作の対象がくる場合も、述語動詞の前にきます。

範囲状況語

範囲用語が状況語になって、行動の範囲を表します。

这些 东西 是 我们的
(これらの物は全て私たちのものです)

这些 东西 一共 多少钱?
(これらの物は全部でいくらですか?)

「全部‥」「一部分‥」「‥だけ」などの範囲を表す用語も述語の前!

副詞状況語

述語動詞を修飾する副詞は当然、状況語となります。副詞の一番重要な働きです。

这是 我 特意 给你
(これは私がわざわざあなたに買った物です)

如果 有问题的话 随时 告诉
(もし問題があればいつでも私に伝えて)

副詞と述語の間には「地」は不要です。
ちなみに、詳細は割愛しますが、述語動詞の前に置く助動詞も状況ごの役割を果たします。述語動詞をサポートする役目なんで当たり前ですが。助動詞と述語動詞の間にも「地」は不要です。

単音節形容詞状況語

下記例にあるような一部の単音節形容詞は状況語になり、述語動詞の前に置かれます。


(彼はだいぶ前にきた)


(お気をつけて・ゆっくり歩いて)

点儿
(もっと食べて)


(早く食べて)

「早く〜」「もっと〜」「ゆっくり〜」などと動作を表すことは結構使いますよね?そんな時は、このような単音節形容詞と述語動詞を使い簡単に表せれます。この時も、後の述語動詞との間には「地」は必要ありません。

まとめ

中国語フレーズにおいて、その動作を行う時間・場所・方法・原因・程度・状態などを説明する成分(単語)が状況語です。

この状況語をうまく使うと、より詳しくてイキイキとした中国語を作ることができます。あとは前にも説明した限定語の使い方も合わせて使うと、より複雑な中国語が作れます。中国語の基本語順と拡大式 《より詳しい中国語の作り方

最後の最後にもう一度!
状況語は述語動詞の前に置かれます。

今回挙げた例文を確認いただくと、全て中国語と日本語訳の語順が一緒だと気付きましたか?文法的にも日本語に近しく、状況語による文の拡大は使いやすいので、日常でもどんどん使ってみて下さい。

それではまた、
再见!



Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です