上海での生活が始まり、それとほぼ同時に始めた中国語の勉強。
僕はもの凄く勉強していた。
中国語学校での勉強はもちろん、自宅では予習・復習・単語勉強などとかなりの時間を費やし勉強していた。まさに鬼気迫る勢いで・・・
今まで勉強なんて全然楽しいと思ったことがなかったけど、中国語勉強は本当に楽しみながら勉強できたし、今も楽しく継続している。もちろん辛いこともたくさんある。単語覚えられないし、発音は聞きとってもらえないし、文法もめちゃくちゃで混乱するし・・・
それでも僕が楽しく継続できたのは、明確なモチベーションがあったから。
中国・台湾のまだ見ぬ美女を抱くためだ。
彼女らを口説けるくらい突き抜けた語学力が欲しい。僕の想いを伝えたいし、彼女らの想いも知りたい。
そんなエロい想いを抱きながら、仕事に勉強に頑張ってきた上海駐在3ヶ月目で僕は一つの結果を出すことができた。ラッキーもあったんだけど、いかんせん勉強の傍らでも走り続けていたからこそ、幸運の女神が僕に微笑んでくれたんだろう!と勘違いしている。
残念ながらこの話は路上での声かけから結果を出せた話でないです。僕にはまだまだ力不足でした。それはまた先の話しで。
路上で全くもって成果を出せていなかった(ビビってただけですハイ)僕は、ネットでのアプローチ戦略へ切り替えていた。今ではネトナンと呼ばれているヤツね( ゚Д゚)
世界的に有名なマッチングアプリTinderや、そのTinderのパクリであるTantanも使っていたんだけど、今回のお相手はこちらで知り合った。
そう、WeChat微信です。
日本でいう「LINE」にあたります。チャット機能以外にも、便利な機能がたくさんあります。最近では、中国のキャッシュレス化のニュースがよく出ていますが、中国では至る所でWeChaでのモバイル決済が可能です。すごく便利!
このWeChatには、もう一つ「発見」という機能が付いています。
WeChatを使った中国人女性との出会い方に関してはこちらを参考ください。
中国語勉強を始めて2ヶ月が経ち、少々の基礎力がついた僕は、中国の可愛いコと知り合って中国語の能力を高めたいと思い行動に出た。リアル・ネットと色々試した中で、WeChatの「近くにいる人」を使って、そんなコとたまたま出会えた。
Chris
28歳/欧米外資企業/マーケティング
出会い:WeChat
スト値:Aクラス
中国でもスペ高層はEnglish nameを持っている人が多い。彼女は、上海の名門大学を卒業し外資企業で務める、中国でも上のクラスにいそうなプライドの高い上海美女って感じ。当然、英語ok。
WeChatの「近くにいる人」に可愛くて一般人っぼい (業者っぽくない)画像のアカウントがあったので、メッセージを送信したら承認してくれた。
僕も彼女のアカウントを連絡先に加え、中国語によるチャットのやり取りが始まった。「さーゲームの始まりだ」的な感じだろうか。
彼女のメッセージはいつも超短い短文でシンプルであったため、中国語勉強を始めたばかりの僕にとってはどれも読みやすかった。今思えば、僕に気を使ってくれて読み易くしてくれていたんだろうけど、その時の僕は「反応悪いなぁ」「冷たッ!」「マグロか!」と彼女のメッセージに敏感に反応していた。
短いメッセージを重ね、僕はアポを試みる。
(´∀`)「中国語教えてー!」「ゴハン食べイコーyo」
( ゚Д゚)「えー早ない・・・」
(´∀`)「你と会って話したい」
( ゚Д゚)「・・・」「仕事終わりのコーヒーならけーおつyo」
と、警戒心からなのか、謎に仕事終わりのコーヒーというアポとなる。
けど、逆に僕もこれで安心感が持てた。このコは完璧に業者じゃないなと。
僕は心のどこかで、青龍刀持った怖い角刈りのおっさんが後から出てきたらどうしよう・・・とビビっていたのだ。
某日夜19時
上海市内地铁10号线 「陕西南路站」Costa coffee
彼女の職場に近い場所で会う事となった。
時間前に待ち合わせ場所へ着いた僕は、彼女が先についていないのを確認して、周りを散策する。陕西南路の周りは高級ブランド店も多く、とても賑やかな街だ。化粧濃い目の可愛いコ多いなぁー今度ここら辺でナンパしてみよと思ってた時に、WeChatのメッセージが入った。
( ゚Д゚)「もうCosta着いた!どこ??」
急いで、Costaへ戻り上海ハニーを探す。
WeChatの画像を頼りに、キョロキョロしながら席を見ると、そこにそれっぽい人が少し不機嫌そうに座っていた。kawaii。誰かに似てるな・・・ちょっとふっくらしたあのコ・・・
あ!磯山さやかsanだ!!
しかも巨乳まで同じだーーーー!!
中国系の顔立ちっぽくないけど、十分に可愛い。
(´∀`)「ゴメンゴメン」
( ゚Д゚)「飲み物なんか買ってきたら?」
(´∀`)「ok、ちょい待っててな」
( ゚Д゚)「・・・」
コーヒーを買って席に戻ると、なんか怒ってるのかよく分からんけど、彼女は腕を組みながら不機嫌そうだった。というよりも、警戒している感じかな?
簡単な自己紹介を終え、下手くそなりに中国語で彼女の警戒心を解くことを試みる。
ここで心がけたのは「笑顔」と「余裕」だ。
僕も少し緊張はしていたが、お互いにとって楽しい時間にしたいと思ったし、ホームである外国人の彼女の前でアタフタしててもダサいなと思い、この2点は特に意識した。
そして彼女に話しやすいようにエスコートする。
・・・
こんなん言ってるけど、
慣れない中国語で実際はアタフタしてたかもしれない笑
そんなこんなで適当に話していたら、
( ゚Д゚)「ってか中国語勉強してどれくらいなん?」
(´∀`)「え、2ヶ月だけど」
(°Д°#)「あ”ぁー!!」
( ;゚Д゚)「え、コワ・・・」
中国人特有の「あぁ?」に押される僕。
( ;゚Д゚)「まだ下手でメンゴ。でも勉強して上手くなりたい。」
( ゚Д゚) 「いやー、2ヶ月でここまで出来たら凄いよ!」「うちの会社の外人達、全然だもん!」
まさかのお褒めの言葉を頂き、逆に嬉しさでポーッとほっぺたが高揚してしまう僕。それでも冷静を装いながら、
(´∀`)「まだまだ全然ダメだよ!もっと勉強しないと」
( ゚Д゚) 「いやー、本当に凄いよ。頑張ってね!加油!」
(*´∀`*)「谢谢!」
ここら辺から彼女も笑顔が増え、僕に対する安心感を持ってくれたように思う。僕に対する質問も多くなってきた。
お喋りして2時間くらいがたっただろうか、僕はこのまま食事に誘う。
「今日は帰るわ。またね。」
粘ることもなく、僕は「じゃあ今度は上海で美味しい日本食でも食べに行こう」と伝え、彼女が笑顔で「うん」と答えてくれるのを聞き、家路に着いた。
続く。
(続きはコチラ)
コメントを残す