上海のクラブナンパからデート・ロマンスまでの流れ

WeChatでのアポ

彼女のプロフィールはこんな感じ
Annie
24歳/法律事務所勤務
スト値：B＋
山東省沈陽出身/上海へ来て1年半
近々司法関連の試験がある

とても目が綺麗で、目力が強いコ。

クラブで別れたあと、その次の日の夜に彼女へWeChatのメッセージを送る。

彼女の近況確認を中心に、WeChatの連絡を適度に重ねる。

たまに彼女からボイスメッセージが来たのだが、正直何を言ってるのか全然聞き取れなかった。

僕の中国語能力が低いのはもちろんなのだが、彼女が話す中国語は、普通话(標準語)と比べて発音が特徴的で外人泣かせの発音だ。北部由来のものなのだろうか？

不好意思我的听力还不太好，你帮我打字。(ごめん、僕の中国語聞き取り悪いから、メッセージを送ってもらっていい)

などと、最初の方は送っていたが、それでもバンバンボイスメッセージがくるので、何度もそのボイスメッセージをリピート再生して必死に聞いていた(笑)。

女性相手、それもこれから口説こうと思っている女性相手なので、明らかにモチベーションが違う。

少しでも気の利いた返しをしないと！・・・と必死(笑)！

その後は、この関連記事でも紹介させて頂いたように、シンプルに食事アポを取る。

彼女の「好み」「都合の良い場所」「時間」を確認。

好みは、イタリアン。
最初、僕から何が食べたい的なことは聞かなかったのだが、途中彼女からリクエストが入った。日本人相手に上海でイタリアンか〜(´・ω・) とも思ったけど、気にせずリサーチ。

場所は、陕西南路。駅の3番出口で待ち合わせ。
前に、Chrisと会った場所だ。

アポのときは淡々と取るに限る。上の関連記事でも簡単な中国語を使ったデートの誘い方を紹介させて頂いているので、ぜひ参考にしてみて下さい！

上海陕西南路のイタリアンでのデート

選んだお店が、PALATINO ROMAN CUISINE

参考：ぐるなび上海
伝統的なローマ風の味付けとFrancoのオリジナルイタリアン調理法により、本場イタリアの味を提供する当店には、日本人をはじめ多くの外国人が訪れている。
1階はバーカウンター席、食事の場合は、2階、3階がお勧めだ。
店員のサービスも抜群で、英語、イタリア語、中国語による応対が可能だ。オーナーの奥様による一人ひとりのお客様に応じた決め細やかなサービスも好評！

近くに、日系の高級ホテル「オークラガーデンホテル(中国語：花园饭店)」がある。
参考：トリップアドバイザー

もし、出張なんかでオークラに泊まれるのであれば、導線的にも使えるお店。

客層は外国人や品のいい中国人が大半で、スタッフの接客も良かった。店内の雰囲気も小洒落ていて良いいだけど、少し狭いかな。

料理の内容は正直あまり覚えていないが、口コミも良いので上海のデートには使えるお店です。

彼女は待ち合わせの時間から少し遅れたが、事前にその旨を伝えてくれていた。

再会した印象は、アレ？なんか・・・えっ？って感じだったのを覚えている(笑)。

彼女は化粧が薄く、少し疲れていた。

そして、会うなり会話が噛み合わない・・・(笑)

WeChatのボイスメッセージで聞き込んで来たが、やはり僕のリスニング力は彼女の言葉をまだまだ聞ける力がなかった(>_<)

彼女にもかなりディスられるし、なんかだんだんと雰囲気が悪くなり、待ち合わせ場所の陕西南路駅3番出口から、お店へ向かう途中にあるオークラの横らへんを歩いている時には「帰りたい・・・」とマジで思った。駅からほんの1〜2分程度(笑)

「(どうしたもんかなー・・・)」

ほとんど聞き取れない中国語をまくしたてられ、ちょい不機嫌な彼女の横で僕はそんなことを考えていた。

そんなこんなで、お店へ到着。

案内されたテーブル席に彼女と向かい合わせで座る。

「(ん・・・！？)」

この時、僕はあることに気づいた。

彼女は緊張していた。というか、照れていたに近いか。

先ずは彼女に来て良かった、楽しかったと思って貰えれるよう頑張ろう。

言葉がうまく通じないのであれば、スマホやボディランゲージでカバー。リアクションは出川。

それでも、落ち着いて、笑顔で彼女に接しよう。

そんな事を意識した。

その結果、彼女も笑顔が増えて、僕への興味からか僕への質問も増えた。

そして不思議なことに、アレだけ噛み合わなかった中国語での会話もその時には自然と話せるようになっていた。ある程度は聞き取れるし、聞き取って貰えていた。

この時ほど、コミュニケーションの難しさと、面白さを身にしみて実感したことはない。

店で2時間が過ぎた、僕はトイレへ行くついでに会計を済ませ、

「你吃饱了吗？(お腹いっぱいになった？)」と伝え、
※中国で食事終わりにホスト側が言う締めの言葉みたいな感じ。その後、そろそろ出ようか的な意味で、「时间差不多吧」と言うのが多いです。

「うん、お腹いっぱい！美味しかった！」の言葉で店を出る。

上海陕西南路の近くで2軒目のバーへ

ちなみに、僕はこの日も1軒目以外はノープラン。

近くにはバーもたくさんあるのは知ってたし、適当にブラブラ歩きながら誘おうと考えていた。

その前に、彼女にもお伝えしないと！

からの、手つなぎ。

握り返しが強い。

待ち合わせ当初の高圧的な感じとは打って変わり、甘えに入っている。

この後、少しだけ歩いてバーが多いエリアへ向かう。

まー、彼女が紹介してくれたんだけど・・・(笑)

バーストリートって感じで、若者、欧米人が多い。

それから、適当にバーに入り、お酒を頼む。

彼女は本当に甘えた感じで、足を絡ませてきた。

そこからは、キャッキャッとひと盛り上がりして店を出る。

店を出ると、近くに大きな公園があったので、奥の方にあったベンチに座り彼女を抱き寄せる。

熱いキス。

周りにも人はいたが、気にせずに熱いキスを交わしていた。

そこから、言葉はなくしばらくして僕は、

「我今晚想跟你一起睡觉。(今晩はキミと一緒に寝たい。)」

とお伝えして、彼女がコクリと頷いてくれたのを見てベンチを離れる。

上海の東湖ホテルで素敵なロマンスを

ここからも勢いで、近場のホテルに行き、部屋が空いてるか尋ねる。

運よく、すぐ近くの「東湖ホテル」が空いていた。参考：トリップアドバイザー

地図を見ていただいても分かるよう、公園やバーからゲキ近だ！

フロントでパスポートとクレジットカードを見せて、今夜一泊したい旨を伝えれば何の問題もない。

部屋に入り、再度熱いハグとキス。

僕の経験上でだが、ベッドの上では中国人の方が日本人より遥かにエロい。

そして喘ぎも激しい。

彼女の場合は、よがっている顔も超全力だった・・・。

何はともあれ気持ちよくなってくれているのは嬉しい。

翌朝彼女の素敵な笑顔を見ながら別れた際、半日前の同じ場所で「帰りたい」と思っていたのをふと思い出し、軽く吹き出しながら家路に着いた。