中国の小学2年生向け物語を使ったリスニング勉強

中国語のリスニング勉強のおすすめアプリとして、「人民日報のアプリ」を紹介しました。

中国語リスニング勉強のおすすめアプリ

2018年9月29日

このアプリの中には、たくさんのラジオ番組があるのですが、その中に「星星晩上好」というシリーズがあります。

こんな感じの可愛いアイコンが目印です!

僕はこのアプリの中でも、特にこの「星星晩上好」シリーズと「全天热点梳理(1日のニュースのダイジェスト)」シリーズを良く聞いています。

ニュースを聞いているのは、単純に中国で起きてるニュースが中国ではどのように伝えられているのか興味があるから。

当然、知らない単語や言い回しが多いので、その時は1つずつ調べてメモ・書き出します。

しかし、やはりネイティブ向けニュース!

話のスピードがめっちゃ速い!!(;´Д`A

音声を1、2回聞くだけでは、僕のいまのレベルではまだ全然理解しきれません。
(そういう時にもこのアプリは中文スプリクトがあるので重宝しています)

そんな時におすすめなのが、この「星星晩上好」シリーズ。

目次

人民日報の「星星晩上好」シリーズを使おう!

主題にもある通り、この「星星晩上好」シリーズは、中国人の小学生低学年向けに使われている教材なので、内容が簡単に書かれていて、音声もゆっくりめに流れます

中文スクリプト(台本)を「音読」してみよう!

下の画像に実際の「星星晩上好」シリーズにある1話を載っけてみました。

この画像の最後(〜饮料袋。)までで、全体の半分くらいの量になってます。

1話分の文字数が約400文字程度。音声で約2〜3分程度。聞くのに、音読するのにもとても程よいボリューム感です。

僕は毎朝の通勤中に、この「星星晩上好」の1話か「全天热点梳理(ニュース)」を聞き流し、シャドーイングを繰り返しています。分からない単語があれば、中文スクリプトを確認してその単語を抜き取り、辞書アプリで単語の意味を調べます。最終的には、文全体の内容を理解した上でシャドーイングを繰り返し行うようにしています。

いきなりシャドーイングはハードルが高い!という方は、先ずは中文スクリプトを見ながら、音声を流して一緒に音読して見ましょう。「星星晩上好」シリーズは、テンポもゆっくりなので、音読もし易いですよ!

文全体が理解できるよう「精読」してみよう!

何度か音読してみて、文全体の内容が理解が出来ているのであれば、そのまま「音読」→「シャドーイング」を繰り返しましょう。

しかし、発音が曖昧だったり、単語の意味が分からない、文法もまだ理解できていないような状態であれば「精読」を徹底して下さい

僕は「精読」を以下のように定義しています。

精読:文章で使用されている発音・文法・語彙を100%理解できる状態にすること。

偉そうに100%とか言ってしまってますが、まぁ80%位でもけーおつかと・・・(;´Д`A

僕がここで言いたいのは、自分がこれまで勉強してきたインプットが足りているのか?を確認しよーぜ、という事です。

文章(ピンイン)は読めるか?四声は合ってるか?単語の意味は分かるか?文法の使い方は正しいか?

これが出来ていない状態で、アウトプット=発声練習(音読やシャードイング)をしても効果がありません。全体の発音・単語・文法を通して、文章を読み解けるようになってからその文を発した方が何倍も効率的です。

仮に、上の画像の文章中にある「吸管 (xi1 guan3)」という単語の意味が分からなかったら?それ以前にピンインすら読めなかったら?

そんな状態で、音声を聞いて・それを音読したとしても、何度やっても理解できないですよね。

100回聞いて、やっと「ストロー」って意味かよッ!と分かるわけでもないですし、運良くわかったとしても、事前にその意味を理解しながら100回聞いていた方がよっぽど効率的です。

なので、数をこなすアウトプット練習の前には必ず精読を徹底するようにして下さい。

精読するには、以下の内容を意識して。

読めないorあやふやな中文に出会ったら、単語のピンインと四声記号を書き出す。単語の意味がわからなかったら、全ての意味が理解できている状態を作る。それでも読めなければ理解が不十分な箇所を見つけ、そこに関係する文法知識は何かを調べ、分かるようにする。

(参考)僕のオリジナル精読

実際に僕が対象内容を精読し、書き出した画像がこちら。

字が汚くてスミマセン。。。

知らなかった単語も何個かありました。「绑(bang3)」「牢牢(lao2 lao2)」など。

全体に占める内にこの2つくらいであれば脈略から理解もでき、大きな問題はありません。

しかし、僕が一番意識しているのは発音

ピンイン・四声は少しでも曖昧で合ったら、辞書で調べてメモります。

その上で、音声を聞く時はその箇所を十分に意識し、そして自身で発音してみる。これを何回も繰り返していく事で、音声(ネイティブ)の様なキレイな発音を目指しています。

 

皆さんもぜひ参考にしてみて下さい。

それではまた
再见!

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