中国語の発音が難しいわけ

このブログを立ち上げるにあたり、僕自身も今一度中国語の発音を一から勉強し直してみましたが、やはり中国語の発音は難しいですね・・・


ムズッ・・・\( ‘ jjj ’ )/

そもそも中国語の発音が何で難しいのか?そして、何で重要なのか?をまとめたエントリーです。

中国語の発音が難しいわけ
■音節数が多い!(日本語に無い発音が多い)
■四声がめんどい!
■1音節で表される単語が多い!

 

音節数が多い!

漢字音の音節の「数」

中国語の音節構成と数は以下のようになってます。
子音 + 母音 (1音節
↓           ↓
21   x   39  ≒   800音節

※計算上は約800の音節となりますが、実際の漢字は半分の400音節のみで発音されています。


【比較】日本語の音節構成と数
子音 + 母音 (1音節
↓           ↓
10   x   5  ≒   50音節

これに、濁音(が行・ざ行・だ行など)、半濁音(ぱ行)などを加えると、大体100音節程度と言われています。


中国語の音節(約400音節)ですから、日本語と比べても多いですよね・・・^^;

それだけ日本語にはない発音が多くて、日本人には「聞き取れない=発声できない」発音が多い!

日本人的には同じような発音でも、中国語では明確に区別されている発音も多く、発音を間違えると意味全体が異なって来てしまうため、より注意しなければなりません。

《参考》
中国語発音 《複母音》「n」「ng」の違いとコツ

中国語発音 《子音》無気音と有気音の区別とポイント

中国語発音 《子音》の区別と詳細ポイント

fuとhu」の区別。日本語表記だとどちらも「フ」

leとre」の区別。日本語表記だとどちらも「ル」

jiとzhi」の区別。日本語表記だとどちらも「ジ」

これら子音別による、発音の違いは理解できて正しく発音できますか?

「anとang」の区別。日本語表記だとどちらも「アン」

「geとgu」の区別。日本語表記だとどちらも「グ」

これら母音別による、発音の違いは理解できて正しく発音できますか?

まだ定着できていないようであれば、下記の子音一覧表を使って一日10回以上リピーティング練習を繰り返しましょう。
その時、関連記事で紹介させて頂いているポイントを頭に入れながら練習するとより効率的です。

ただ、重要なのは中国語特有の発音に慣れる・慣らす事なので(中国語発音の筋トレ)とにかく継続して慣らす事が大切です!隙間時間で何も考えずに、聞き・そのまま真似て発音するだけでもokですので、必ず中国語音声と同じ発音ができるまで、継続して下さい。

 

四声がめんどい!

音節が多い上に更に「四声=声調」が加わってくる事で、中国語はより立体的な言語になります。

中国語の漢字の発音には、一つの音節に一つの声調(音程)がセットになっています。

例えば、中国語の漢字「大」ですと、一字1音「dà」として読まれ、

子音(d)」と「母音(a)」、「声調(ヽ)」にて構成されています。

この四声を正しく発音しないと、全く異なった意味となってしまうため中国人には伝わりません。

《参考》
中国語発音 《四声》のポイントとコツ

中国語発音 《四声番外》声調の変化

子音(d)」と「母音(a)」で成る「da」だけでも、「大」以外に「塔(dā)达(dá)打(dǎ)」など約20個以上の漢字があるんです。

会話中の脈略で判断することも多々ありますが、短い会話のやり取りや、初対面での会話時などでは、四声がハッキリしていないと相手に聞き取ってもらえない事も多いため、四声もしっかりと身につけましょう!

1音節で表される単語が多い!

中国語は上記にあるように、「音節数が多い」のと「四声がある」ため、1音節で表される単語が多いです。

「da」だけでも、「大(dà)」以外に「塔(dā)达(dá)打(dǎ)」など約20個以上の漢字があるんです。

と上で述べさせて頂いたように、いかんせん1音節の単語が多い!!

日本語で「ダ」だけでは、言葉は通じないですよね?

しかし、中国語ではちょっと見ただけでもこれだけ意味があるんです。

「大(dà)」→ 大きい

「塔(dā)」→ 動詞:ひっかけて吊るす、別々のものとつなぎ合わせる、など

「达(dá)」→ 目的地に到着する、達成する、など

「打(dǎ)」→  動詞:打つ、殴る・ぶつ、攻める、など

次に短い中国語の一文を例に見てみましょう。

中国語:我 爱 你 (wǒ ài nǐ)3音節

日本語:私はあなたを愛しています(わ た し は あ な た を あ い し て い ま す)15音節

我爱你くらい簡単な中国語であれば、あまり実感が無いかもしれませんが、それでも日本語で15音節で表されている文が、中国語ではたったの3音節で表されているんです。それだけ、1音節1音節が大切にされているんですね!

よって1音節を構成している「子音・母音・四声」の発音がとても重要=中国語は発音が重要なんです!

もう一つ例を見てみましょう。

中国語:请问(qǐng wèn)2音節 ・・・ 日本語:お尋ねいたします 9音節

中国語:请吻(qǐng wěn)2音節 ・・・ 日本語:キスして下さい 8音節

wenが第四声か第三声かの違いだけで、これだけ意味が変わって来てしまいます!

逆に言うと、僕らが普段使っている日本語は言葉を伝えるのに、中国語よりも多くの音節を使用しているため、多少発音が悪くても聞き取ってもらえるでしょう。

しかし、中国語に関しては、1音節の発音をしっかりと伝えないことには、聞き取って貰えません。
中国人からしたら、本当に何言ってるのか分からないんですよね・・・

繰り返しになりますが、

1音節を構成している「子音・母音・四声」の発音がとても重要です!

1音節1音節をしっかりと発音できるように、それぞれ「子音・母音・四声」の基礎をしっかりと定着させましょう!

以上が僕が感じている「中国語の発音が難しいわけ・発音が大切なわけ」です。

皆さまの中国語発音習得度アップに少しでも貢献できたら嬉しいです。

 

再见!

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